NEWS&EVENT

【ハイブリッド開催】 アーバンデータチャレンジ2022 with 土木学会インフラデータチャレンジ 2022ファイナル! with デジタル裾野/南砺研究会公開シンポジウム

2023/03/02

20230311

近年、社会や地域の環境が大きく変化する中、デジタル化に向けた取り組みは重要となっています。しかしながら、地方では深刻な形でデジタル化の遅れが指摘されています。そこで、東京大学では地方のデジタル化を推進するための活動を、裾野市、南砺市と共に約4年間してまいりました。これらデジタル化推進の成果として「デジタル裾野/南砺研究会公開シンポジウム」を3/11(土)10:00から開催し、活動の成果を報告します。

同日の午後には、地域課題の解決を目的にデータ活用型コミュニティづくりと一般参加を伴う作品コンテストである「アーバンデータチャレンジ2022 with 土木学会インフラデータチャレンジ 2022」の最終審査会を同時に開催します。

イベント当日は、約100名の方にご参加いただきました。

タイトル
アーバンデータチャレンジ2022 with 土木学会インフラデータチャレンジ 2022ファイナル! with デジタル裾野/南砺研究会公開シンポジウム
「地域の課題解決に貢献する作品を一挙大公開〜最終オンライン公開審査会〜」
日 時
令和5年3月11日(土)10:00~17:40
(9:30より受付)
場所
【ハイブリッド開催】
現地会場:東京大学駒場リサーチキャンパス An棟2階 コンベンションホール (会場へのアクセス )
オンライン:YouTube Liveのインターネット中継
主催
一般社団法人社会基盤情報流通推進協議会 (AIGID)
公益社団法人土木学会 (JSCE)
東京大学生産技術研究所(IIS)デジタルスマートシティイニシアティブ社会連携研究部門
東京大学空間情報科学研究センター (CSIS)
東京大学デジタル空間社会連携研究機構 (DSS)
後援
専修大学
Webサイト
アーバンデータチャレンジ2022 サイト
チケット申込 サイト
資料
デジタル裾野/南砺研究会公開シンポジウム チラシ

※ UDC2023最終審査会での決選投票を希望される方は3/10(金)までにチケット申込サイトでチケットを取得ください。
※ 決選投票は専用のGoogleフォームを通じて行います。

次第

デジタル裾野/南砺研究会公開シンポジウム

【第1部:デジタル裾野/南砺のあゆみ:地域のサステナブルなデジタル化に向けて(デジタル裾野/南砺研究会公開シンポジウム)】

 オープンデータ、ビッグデータ、AI等、大きな技術的な進展がありながら、これまで、地域におけるデジタル化はややもすると補助金依存、ベンダー依存になりがちで、地域コミュニティの課題とは離れ、サステナブルなグランドデザインを描きにくい状況でした。
 そうした課題意識を真正面から捉え、2019年に裾野市、南砺市と東京大学生産技術研究所がデジタル化に関する包括協定を結び、2020年4月に公開したデジタル裾野/南砺から始まるデジタルシティサービスと、2021年7月から開始した地域コミュニティを中心とした市民・企業等によるコミュニケーションの場であるデジタル裾野/南砺の輪の両輪により、サステナブルな地域のビジネス改善(Business Improvement)の糸口を探ってきました。
 これら約4年間の成果を報告するとともに、来年度から立ち上げるデジタル裾野/南砺協議会や、これらの相互連携による市町村の自律的な発展の道筋等をパネルディスカッションで描いていきたいと考えています。

10:00-10:05
開会の挨拶

南砺市長 田中幹夫
10:05-10:15
デジタル裾野/南砺の活動趣旨

東京大学 関本義秀
10:15-10:45
デジタル裾野の輪の活動を振り返り

裾野市役所戦略推進課 中原義人
市川電産CEO 市川博之
WAKEAT 広瀬絵里加
市川電産 市川希美
10:45-11:15
デジタル南砺の輪の活動を振り返り

NPO法人PCTOOL代表 能登貴史
となみ衛星通信テレビ㈱業務部長 浅谷一寛
空家活代表 吉田大地
南砺市情報政策課 櫻井義雄
南砺市文化・世界遺産課長 上野容男
11:15-11:55
首長を含めたパネルディスカッション

(コーディネータ)東京大学 関本義秀
話題提供者全員
南砺市長 田中幹夫
裾野副市長 及川涼介
千葉市総務局参与 松島隆一
静岡県交通基盤部政策管理局建設政策課未来まちづくり室 杉本直也
11:55-12:00
閉会の挨拶

裾野市副市長 及川涼介

12:00-13:00
休憩

アーバンデータチャレンジ2022 with 土木学会インフラデータチャレンジ 2022ファイナル!

地域課題の解決を目的にデータ活用型コミュニティづくりと一般参加を伴う作品コンテストである「アーバンデータチャレンジ2022 with 土木学会インフラデータチャレンジ 2022」の最終審査会を開催します。最終審査会では一次審査を通過した作品のプレゼンテーションの後に、オーディエンスによる決選投票で各賞を決定いたします。

【第2部:地域の課題解決を目指す作品大集合!作品プレゼンテーション】
13:00-13:20
開会挨拶とUDC2022 with IDC2022の経過

東京大学CSIS・生産技術研究所/東京大学デジタル空間社会連携研究機構機構長/AIGID代表理事/UDC実行委員長・関本義秀
13:20-13:30
最終オンライン公開審査会の進め方について(司会:UDC事務局)

最終審査会の進め方と決選投票の方法をお知らせします
13:30-15:30
ファイナリスト✕20作品によるプレゼンテーション(一般部門:15、ビジネスプロ部門:5)

一次審査を通過した作品の各5分間のプレゼンテーション
15:30-15:40
オーディエンスによる投票

オーディエンスによる決戦投票を行います

【第3部:UDC2022「地域拠点賞」ノミネート拠点やファイナリストへのインタビュートーク!】
15:40-16:40
司会:朝日航洋株式会社/UDC実行委員・和田陽一

UDC2022における地域拠点賞ノミネート拠点や最終審査会出場者に具体的な活動内容や挑戦、活動を継続する想い、今後の方向性についてお話しいただきます。

【第4部:UDC2022栄光は誰の手に?審査結果発表】
16:40-17:30
審査結果発表・講評

 ・各特別賞(国土交通データチャレンジ特別賞、国立国会図書館賞、オープンガバメント推進協議会賞、土木学会インフラデータチャレンジ賞、学生奨励賞)
  ・金・銀・銅賞、ビジネス・プロフェッショナル部門最優秀賞・優秀賞の授与
  ・ファイナリスト進出の各部門審査委員長からの講評
  ・ベスト地域拠点賞
(プレゼンター:UDC実行委員長・関本義秀+各部門賞の審査委員の皆さん)
17:30-
閉会挨拶

東京大学CSIS・生産技術研究所/東京大学デジタル空間社会連携研究機構機構長/AIGID代表理事/UDC実行委員長・関本義秀

  • ※ 内容や時間帯は急の事態等で変更になることがあります。予めご了承下さい。