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【オンラインシンポジウム】市民協働アプリサミット 「『快適なまち』づくりの効率化、省力化、高度化の 持続可能な取組について」

2022/09/27

 近年の新型コロナウイルス感染症拡大に伴うリモートワークの増加を背景に、我々がふだん居住するまちを意識する事が増えています。しかし、我々のまちの維持管理や将来の姿を行政だけに頼るのではなく、デジタルコミュニケーション技術をうまく活用する事により行政と市民の相互理解が円滑に進み、市民が当事者意識を自然と持てる事が必要になっています。
そのような問題意識に立ち、My City Reportコンソーシアムでは、市民自らがスマートフォンから道路や公園等の不具合箇所の写真とその内容を投稿する「市民協働投稿サービス(for citizens)」と、スマートフォンを自動車に設置して走行することにより、ポットホールや亀甲状ひび割れ等の道路損傷をAIが自動検知する「道路損傷検出サービス(for road managers)」を提供しています。また同様のサービスは、いくつかの企業からも提供されておりますので、その開発者やこういったサービスの利用者をお招きし生の声をいただく「市民協働アプリサミット」をオンライン開催いたします。多くの皆様にご参加いただけますようよろしくお願い申し上げます。

イベント当日は、合計309名の方々にご参加いただきました。

日 時
2022年(令和4年)10月18日(火)13:00~15:30
オンライン配信
YouTubeチャンネル
申し込み
事前申込不要
事前申し込みフォーム  ※事前申込締切:10月17日(月)17:00(ただし左記サイトから事前申込頂いた方は質問や資料DLの特典有。質問頂いたものはパネルディスカッションで取り上げる可能性があります。)
主 催
My City Reportコンソーシアム
(一社)社会基盤情報流通推進協議会
東京大学デジタル空間社会連携研究機構
東京大学空間情報科学研究センター
別紙「リーフレット」(PDF)は、こちらからダウンロードできます。

講演資料ダウンロード

プログラム

司会
MCRコンソーシアム事務局 小川智惠
13:00-13:05
開会挨拶
東京大学デジタル空間社会連携研究機構長/MCRコンソーシアム会長 関本義秀
13:05-13:30
基調講演
「道路システムのDX ~xROAD(クロスロード)の推進~」

国土交通省道路局企画課道路経済調査室長 四童子隆
13:30-14:00
市民協働アプリの紹介

「My City Report」
MCRコンソーシアム事務局長 角田明宝
(同)Georepublic Japan 藤井政登
(株)アーバンエックステクノロジーズ 代表取締役 前田紘弥
「ピリカ」
(株)ピリカ 取締役 村越隆之
「データをシームレスにつなぐ道路維持管理支援システム-マネジメントの一元管理-」
日本工営(株) 交通運輸事業本部道路事業部 平田大希

<コメンテータ>
武蔵大学社会学部教授 庄司昌彦

14:00-14:30
MCRコンソーシアム会員による事例紹介
品川区防災まちづくり部道路課長 森一生
富士市総務部デジタル推進課 木ノ内宏治
神奈川県県土整備局道路部道路管理課維持防災グループリーダー 佐々木良明
東京都建設局道路管理部道路情報推進担当課長 菅谷正志

<コメンテータ>
東京大学空間情報科学研究センター准教授 澁谷遊野

14:30-15:30
パネルディスカッション
「『快適なまち』づくりの効率化、省力化、高度化の持続可能な取組について」

<司会>
東京大学デジタル空間社会連携研究機構長 関本義秀

<登壇者>
上記講演者
武蔵大学社会学部教授 庄司昌彦
東京大学空間情報科学研究センター准教授 澁谷遊野
Code for Japan代表理事 関治之

15:30
閉会挨拶
MCRコンソーシアム事務局長 角田明宝
  • ※ My City Reportのアプリはhttps://www.mycityreport.jp/からダウンロードできます。
  • ※ プログラムは急の事態等で予告なしに変更する場合があります。
  • ※ シンポジウム参加費は無料です。どなたでもご参加いただけます。
  • ※ 本シンポジウムのお問合せは、mcr-info[at]aigid.jp までお願いいたします。 ([at]を@記号に置き換えて下さい)